はじめに：手書きで想いをのこす、エンディングノート
ご自身の人生を振り返り、これからのことを考える「終活」。何から手をつけて良いか分からない、と感じる方も少なくないかもしれません。そんな皆様の最初のステップとして、ご自宅で印刷して使える「エンディングノート お試しテンプレート」をご用意しました。
エンディングノートは、ご自身の想いや大切な情報を、愛するご家族へスムーズに伝えるための、心強いツールです。特に手書きの文字には、デジタルにはない温かみと想いが宿ります。
このページでテンプレートをダウンロード・印刷し、ご自身のペースで書き進めてみてください。まずは気軽に、終活の第一歩をご一緒に踏み出してみませんか？
エンディングノートの基本
エンディングノートとは、ご自身の人生の終末期やもしもの時に備えて、ご自身の情報を多岐にわたって書き留めておくためのノートです。
遺言書のように法的な効力を持つものではありませんが、ご自身の意思を明確にご家族へ伝えるという、非常に大切な役割を果たします。自分史や大切な人へのメッセージといった心情的な側面から、預貯金などの資産情報、希望する医療・介護、そしてご自身が望む葬儀やお墓の形式まで、記しておきたい項目は様々です。
テンプレートの使い方
- ダウンロードと印刷: このページの下部にあるテンプレートをご自宅のプリンターなどで印刷してください。（A4サイズ推奨）
- 書き込み: 筆記用具をご用意いただき、各項目にご自身の情報を書き込んでください。すべてを一度に埋める必要はありません。思い立った時に、少しずつ書き足していくのがおすすめです。
- 保管: 書き終えたノートは、ご家族が分かる場所に大切に保管しましょう。保管場所を信頼できるご家族に伝えておくことも忘れないでください。
【お試しテンプレート】ダウンロードしてご記入ください
1. 私のこと（基本情報）
ご自身の基本的な情報をまとめておきましょう。
- 氏名
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - 現住所
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - 連絡先（電話番号など）
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2. 資産について
ご家族が手続きで困らないよう、資産の所在を明確にしておきましょう。（※口座番号など詳細情報の記載は避け、銀行名・支店名などに留めることを推奨します）
- 預貯金
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - 生命保険・損害保険
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - 不動産
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3. 医療・介護の希望
もしもの時、ご自身がどのような医療や介護を望むかを伝える大切な項目です。
- 延命治療についての希望
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - 臓器提供・献体の意思
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - かかりつけ医・持病
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4. 葬儀・お墓の希望
ご自身の最後のセレモニーについて、希望を伝えておきましょう。
- 希望する葬儀の形式
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - 希望するお墓の形式
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - 喪主になってほしい人
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5. 大切な人へのメッセージ
ご家族やご友人など、大切な方々へ伝えたい感謝の気持ちやメッセージを自由にお書きください。
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次の一歩へ：本格的な終活に向けて
このお試しテンプレートでエンディングノートの役割や便利さを少しでも実感いただけましたら、ぜひ次の一歩へ進んでみてください。より詳細な項目を網羅した市販のエンディングノートを手に取ってみたり、遺言書の作成や相続など、専門的な知識が必要な事柄については、専門家への相談をご検討されるのも良いでしょう。
私たち「終活の窓口」では、皆様の不安に寄り添い、お墓や供養に関する様々な情報を発信しています。サイト内の他の記事も、きっとあなたの終活のヒントになるはずです。